今更になって「半沢直樹」を見た

めちゃくちゃ面白かった。第2シーズンを1話から10話までノンストップで見た。

なんだろう、何が面白かったんだろう。現実ではあんな上手くいくことはないと分かっていながらも、言い返せたら気持ちいいだろうね。現実社会では、上司と対立した瞬間にその会社でのキャリアが終わる。一旦その場が収まったとしても必ず遺恨は残る。

 

銀行全体の個人的イメージも、利息収入が厳しい今だとぼったくり保険やぼったくり投資信託売って手数料を掠め取っている。自分の仕事に誇りを持ってる人なんてどれくらいいるんだろう。

フィクションだと分かってても、自分の仕事に筋を通していく姿勢、正しいことを貫いていく姿勢に熱くなる。あとどうせ半沢が勝つのに、ワクワクさせる展開もすごい。

 

ちなみに半沢直樹で一番好きなシーン。片岡愛之助が「金融庁の黒崎です」って低音真面目ボイスで登場したのに、半沢見つけた瞬間にオネエ口調で詰め寄る所。周りの「え、急にこいつどうした?」っていう顔が良かった。