ブログは「今の言葉」を読めるから好き。はてなスターについても少しだけ。

こんばんは。今日はネットで気になるエッセイ本を見つけて、本屋に行った。

最初の方だけ立ち読みしたけど、なんか違うなぁと思い、結局買わなかった。普通に良い本だと思ったけど、なぜか読む気にならなかったんだよな。

 

その後、運命的なタイミングで「今のことしか書かないエッセイ」の存在を知り、「自分が読みたいのはこういうのだ!」と思った。

その存在を知ったのは、声優の斉藤壮馬さんが毎週やられているラジオ(斉藤壮馬Strange days 第139回)。ロックバンド「筋肉少女帯」の大槻ケンヂさんがぴあで連載しているエッセイが紹介されていた。

lp.p.pia.jp

ルールとして「ここ2週間以内に起こった個人的トピック」だけ書かれている。第一回で、エッセイは過去に視点を向けがちという話がある。

確かに、エッセイってだいたいが過去の良かったことや印象に残ったことで、一つの物語を読んでいるような満足感がある。それはそれで楽しい。

 

でも、これは個人的な感覚だけど、「完結した物語じゃなくて、誰かの日常を読みたい」時もある。つまるところ、これって日記ブログなんだよね。

普通に生活していれば、毎日印象に残るような出来事なんてあるはずがない。良かったことよりも悪かったことの方がきっと多い。そんななかでも、誰かの日々の出来事とか考えたことを読むと、自分とは違う日常があるのを感じる。共感できる話を読むと勝手に親近感を覚え、自分とは違う視点の話を読むと新しい発見があって面白い

 

主に読者登録させていただいているブログ中心ではあるが、このはてなでいろんな方のブログ見て回るの好きなんだよね。ブログ文化自体はたぶん衰退傾向にあると思うが、ブログ書く人増えると良いなと思う。

 

はてなスターのあれこれ

これは余談だけど、いつか書こうと思ってなかなかそういう流れにならなかったので、ブログの話題に触れた今少し書いておく。

 

閲覧した記事には必ずはてなスターを3つつけている「見ました」「応援してます」という意味で。

もちろん、良いなと思った記事にはもっとスターをつけたいが、逆に記事によってスターの数を変えると、自分が相手の記事を勝手に評価しているみたいなのが申し訳なくなる。

 

自分自身はスターの数を気にして喜んだり落ち込んだりするのが嫌だから、スターを外す設定をしている。もしスターをつけていたら、好きに文章書いてるだけなのに、見ず知らずの相手に自分の文章評価されるのは嫌だと思う

だから、一応ブログ見たら毎回スターはつけるようにしているが、書き手には読み手のことを気にせず、好きに文章書いていただきたい。そういう文章を、僕自身は読みたいと勝手に思っている。