小説にハマっている理由

こんばんは。今日は午前中本屋に行った。昨日小説を一冊読み終えて、本読み終えた後ってすぐ次の本が読みたくなる。

今日はこの「本を読みたい」という気持ちについて深ぼっていこう。

 

最初に本読むようになったきっかけは、自己啓発本とかビジネス書にハマったから。多くの人がそういう時期ってあるんじゃないかな。

ただ、何冊か読んでいくうちに「書いてあることだいたい一緒じゃね?」と思った。これも、あるある。それに、何冊も読んだからといって自分の人生が変わった気はしなかった。逆に、「こうしなさい」「この方法が良いですよ」と言われると、なにもかもできてない自分が嫌になる。

それに、「もっと有益な情報を知りたい」「より自分を高めたい」という欲求に際限はないから、常に「今の自分は十分でない」という意識がついてまわった。

けれど、自己啓発本やビジネス書を批判したい気持ちはない。一冊の本を作るってすごい大変なことだし、著者が人生の長い期間をかけて経験したことや考えたことを、一冊1500円くらいで知ることができる。これは、相当コスパが良い。なんだかんだ今でも、本屋行ったら結構立ち読みしてるし。

 

最近は小説にハマっている。小説が好きな理由ってなんだろう。気楽に読めるのが良いな

自己啓発系の本だと「本から何か学ばないといけない」という気持ちになるが、小説なら「本読んで自分の人生に活かそう」という気持ちも起こらない。純粋に物語の展開にワクワクしたり、登場人物の考えや物語のテーマに共感したりするのは楽しい

あと、現実逃避できるのも良いな。現実で悩みとか不安なことはあるが、物語の世界に没入している間は、今抱えている悩みや不安から意識が逸れる。自分にばかり意識が向いて狭まっていた視界が、外の世界へと広がっていくのを感じる。悩みなんて解決策が見つからなくても、ただ時間が経過するだけで和らいでいたりすることもあるし。

それに、物語を楽しんだり現実逃避をするなら小説じゃなくてアニメとか映画とかもあるが、やっぱ一番満足感を味わえるのは小説だと思う。理由は、本を読むという行為が、映像を見るという行為と違って能動的であったり、自分の想像する余地が広くて没頭しやすいからだと思っている。

 

色々書いてたら、思いのほか長くなった。まぁ、こんなことを書いといてあれだけど、小説読むのは他の娯楽と違って根気のいる作業だから、あまり読めていない時もある。

ただ、「小説読んでいきたい」という思いはずっとあるな。